ストローク

ソフトテニスの重いボールの打ち方とは?秘訣はボールの弾道⁉

この記事を読んでわかること

・重いボールとは?

・重いボールを打てることのメリット

・重いボールを打つ方法

相手によってボールの打ち返しやすさが違う!!!気がする・・・

あなたはこんな経験はありませんでしたか?

もっと言うと、相手のボールが重く感じることってないですか?

そうです、ほぼすべての後衛があこがれる重いボールのことです!!!

今日はその重いボールについてマスターしましょう!!

ソフトテニスで重いボールを打てるとなにがいいの?

中学から高校に上がるときに後衛が1番おどろくことが、やはり高校生のストローク力ですよね

ボールのスピードだけじゃなく、軌道だったり重さが中学で戦ってきた相手達とは質がちがいますよね・・・

打ってくるボールが見た目以上に差し込んでくる!!

そんな球質に最初は戸惑うものです(-_-;)

しかし!

もしもあなたもそんなボールを打つことができれば、、、

速いだけじゃなく、

質の高いずっしりとしたボールを打つことができる選手

として活躍できるはずですよね!!!

一段階上の選手をめざして重いボールの打ち方を理解しよう

そもそも重いボールってどんなボール?

普通に考えて、スピードは変わらないのに重さだけが変わるってよくわからないですよね

なにか考えられるとしたらボールの回転数かな?ってなりますよね

確かにドライブ回転がよくかかったボールは前に飛びづらそうではありますが、、、
ソフトテニスのボールの回転数が上がったくらいでは大して打ち返すときの打球感には影響は与えないはずです

ボールが重く感じる理由は、

差し込まれて打点が詰まってしまっているから

です

予想以上に差し込んでくるボールを打ち返そうとすると、打点が後ろに下がってしまい、その結果込める力も大きくなるため重く感じるということですね

次は、差し込んでくる重いボールの特徴を見ていきましょう

バウンド後に伸びてくるボール

しっかりとドライブがかかっていて、バウンド後に伸びてくるボールですね

このボールは、ただ単に速いボールを打つよりも難易度が高いうえに、指導者の方でも「重いボール」と抽象的に教える人がとっても多いです・・・残念ですが

それでぼく自身も

重いボール = なんかよくわからないけどすごいボール

と思っていました(笑)

このボールの特徴は良質なドライブ回転がかかっていること!

決して手首だけで回転数をひたすら上げたようなボールではありません!
そんなボールではそもそも安定してコートに収まりませんからね・・・

でも、ドライブ回転だけでは「重いボール」を実現できません

もう一つの特徴を見ていきましょう!

ベースラインぎりぎりでバウンドする深いボール

もう一つの特徴はベースライン間際でバウンドするような深いボールです!

相手を差し込ませればいいので、深いボールを打つと相手からはボールが重いと感じることでしょう

それだけ深いボールというのは、後衛が次のレベルに上がるためには必要なスキルなんです!

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ボールの回転数&深さを両立させよう!!!

重いボールの打ち方

1つ上の章では、バウンド後にしっかりと伸びてくるボールが重いボールの正体だとわかりましたね!

じゃあいっぱいドライブをかけよう!!

そんな単純にはいかないことがソフトテニスの難しいところです・・・

ソフトテニス界ではドライブをかけようと面を薄くすればするほど、、

ボールはベースラインの遥か後ろまで飛んでいくんです

卓球や硬式テニスなんかでは、ボールをコートに収めるためにめちゃめちゃドライブ回転をかけるものですよね

野球に関しては、ボールが失速しないようにボールにドライブ回転とは逆回転を必死にかけます

しかし、球技の中でもっとも難しいと言われているソフトテニスではその理屈は通用しません!!

ドライブ回転をかけすぎるとボールは伸びていき、

逆回転をかけるとボールは落ちていくことが多いです

もちろん打ち手の技術次第ではその限りではありませんが、、、

では上級者は、どうやってバウンド後に伸びのあるボールをコートに収めているのでしょうか?

ドライブ回転よりも弾道を意識する

やはり重要になるのはこの点です

バウンド後に差し込んでくるように伸びるボール

このボールを打つために必死にドライブ回転をかけようとするのは、ソフトテニスにおいては現実的ではありません

そして、かかっている回転以上に差し込んでくるような感覚に陥らせるのがボールの高さです

低く鋭いボールも脅威ですが、高く深いシュートボールも同じくらい脅威なのです

ボールの弾道が高くなれば、バウンド後の弾道も高くなります

そうなれば、ドライブ回転 + バウンド後の高さ で相手をより差し込ませることができるようになるんです!!

さらに、ボールの高さを意識することで、しっかりと落ちるボールになるようにドライブを意識するようになるのも利点です

弾道が高いのに、ベースライン付近でボールが落ちる!
そしてバウンド後に相手を差し込む!!

まさに理想的な良質なドライブ回転ですね!!!

重さだけじゃなくて速さも追及したいひとへ

ソフトテニスに筋トレは必要ない!

使えない筋肉は付けても意味がない!

もしかしたらそんな風に考えていませんか?

実はソフトテニスにだって筋肉は必要です

あの船水颯人だってウエイトトレーニング系の筋トレは行っています!

ソフトテニスに特化した筋トレを紹介しているので是非参考にしてみてください!!!

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