ラケット

ソフトテニスの重いラケットのメリットとは?使用感と向いてる人の特徴を解説

この記事でわかること

・重いラケットの使用感

・メリットとデメリット

・どんな人が向いているの?

あなたはこれまでに、重いラケットに少しでも興味を持ったことはありませんか?

気にはなっているけど、結局いつもと同じような重さのラケットを買っていて、実際の使用感が気になっていませんか?

 

意外とラケットを選ぶときのポイントについては、なかなか教わることはないですよね、、、、、

 

思い切っていつもと違う重さや重心のラケットにカスタムしてみたのに、なんか思ってたのとちがうときはショックだったな・・・

 

とかっていう経験はありませんか?

 

せっかく買ったラケットも、そうなってしまうと押し入れに封印するか、メルカリに出品することになってしまいますよね

 

この記事では、ラケットの重さについて悩んでいるあなたに向けて、選び方のポイントを紹介しています!

 

ぜひ、これからのソフトテニス人生の参考にしてみてください

重いラケットはだれにでもおすすめできる?

重いラケットが向いている一般的なポイントとしては

・筋力がある人

と単純に言われていますよね?

 

たしかにそうかもしれませんが、これからもう少し深掘りしていきましょう

結論

まず結論ですが、

 

各選手のスタイルによって適したラケットの重量は変わってくる

 

とおもっています。

 

結局人によって変わるのか、、、

 

と思ったかもしれませんが、理由についてはこれからお話ししていきますね

理由

理由としては、

人によってどのようなイメージでボールを打っているのかが違うから

です。

 

たしかに打つときのイメージはひとによってちがうよね!

でもどんなイメージの人には重いラケットが向いていないんだろう?

重いラケットは万人うけしない?

このことに気づいたのは、2016年の夏のとある日で、練習中に呼吸がつらくなるほどに暑い日でした。

当時の僕は、260gのラケットに3gの重りを着けて使っていました。

 

身長166cmの僕がそのラケットをスイングするときは、

大きな軌道のスイングを脱力して

行うようにしています。

 

そのことを、当時同じ部活に所属していた、身長が180cmを超えるキツネ顔の同期に伝えたうえで、ラケットを使ってみてもらいました。

 

僕より身長が15cm以上も高い元同期は、240g程の軽めのラケットを、思いっきりスイングするスタイルを好んでいました。

 

そんな彼は、僕のラケットを使った第一声が

 

打ちづらい!!

 

とのことでした。

 

 

 

自分と全く違うスタイルの人に対しておすすめしても、否定されてしまうのは当然ですが、


そのときに「各個人にあったラケットを使うことが重要」だと改めて気づきました。

 

ただ、僕が使っているラケットに対して、興味を持っていくれる人もたくさんいたので、

このページを開いてくれたあなたに、僕の実体験や工夫してみた内容を紹介していきますね

重いラケットとは

そもそも、重いラケットとはどれくらいの重さのラケットなの?

ヨネックスの公式サイトによると、

◆ジオブレイクシリーズ
 XFL(198~212g)<UXL(213~227g)<UL(228~242g)<SL(243~257g)
◆その他のシリーズ
 XFL(201~215g)<UXL(216~230g)<UL(231~245g)<SL(246~260g)

引用元:ヨネックス よくあるお問い合わせ

となっているので、一般的には、250g程度以上の重さのことになるみたいです

 

ちなみに僕が今使っているのは、280gのラケットに3gの重りを着けて使用しているので、かなり極端な例であることがわかりますね

重いラケットの使用感

一言でいうと

「ハンマーを振り回している」

ような感じですw

 

ちなみにですが、僕が使っているラケットの重さは280gで、重心もヘッド側によせているので、よりハンマーのようになっているのだと思いますが、、、

メリットとデメリット

メリット

力まずに打つことができる

ラケットを重くすることで、

「早いボールを打つことができる」

ということを期待している人は多いと思いますが、

このイメージでラケットを重くしてしまうとケガをしてしまいます。

 

やはり、一番のメリットは、ラケットが重いことを利用することで

今よりもゆとりをもって

今とおなじ威力の打球を打ち込める

ことです。

力まずに打てるのは魅力的だなぁ

デメリット

慣れるまでに時間がかかる

よく、重いラケットは上級者向けと言われているのを聞いたことはありませんか?

 

実際には、上級者であっても、軽いラケットを愛用している選手もいます。

 

ただし、ラケットの重さによって、

ボールを打つイメージも少し変える必要があります。

 

ポイントは「大きく力まずにスイングすること」です。

 

「ハンマーを振り回す」ようなイメージをもってもらえるといいかもしれませんね!

 

初めから、早く振ろうとするとケガをするので、ポイントを意識して少しずつ慣れていきましょう。

無理に扱うとケガをしやすい

とにかくポイントは、「大きく力まずにスイングすること」です。

 

ラケットを重くしたあとのあなたは、

軽いラケットを使っていた昨日までのあなたとは別人です。

 

ラケットを重くする前と同じイメージでスイングしようとすると、ほんとうにケガをしやすいので、

ポイントを意識してスイングすることから始めましょう。

ケガだけはしないように、慌てずに慣らしていこう

どんな人が向いているの?

向いている人

ラケットにボールを乗せるイメージで打ち込みたい人

ボールをつかむようなイメージで打ち込んでいる」と言ったときに、

もしあなたが共感できる人であれば、重いラケットが向いている可能性が高いです。

 

「ボールをつかむ」ようなイメージで打ち込む人は、

スイングスピードにこだわらずに打つプレイヤーである特徴があります。

 

そのようなプレイヤーの人は、今のイメージを大きく変える必要がないため、ラケットを重くしても早く慣れることができると言えます。

向いていない人

早いスイングスピードで打ち込みたい人

ボールを打つときのイメージは、人によって異なりますが、大きく分けて2パターンあります。

まずは、「ボールをつかむ」イメージ

そして、「ボールをたたく」イメージです。

今はとくに後者のイメージの人が増えているとも言われています。

もしあなたが、後者のイメージでボールを打っているのであれば、慣れるまでに時間がかかるだけでなく、

ケガをする可能性も高くなるので、やめておいたほうがいいでしょう。

まとめ

以上、ラケットを重くすることでの特徴を紹介しました。

 

重いラケットを使うことでのメリットは、試合を有利に展開するためには重要なポイントの一つになっていきます。

一般的に言われている内容とは、少し違っていたかもしれませんが、

このサイトが、あなたのラケット選びの参考になりましたら幸いです。

 

軽いラケットのメリット・デメリットについても知りたい方は↓の記事を参考にしてみてください!!!