・おすすめのグリップについて
・選んではいけないグリップの色
・そのほかのグリップのすべりを抑える方法
ソフトテニスをやっていたら、白熱したラリーの中でグリップが汗ですべり、ミスショットをしたりラケットが手から離れてしまったり、といった経験はありませんか?
この記事では、おすすめのグリップのほかにも、グリップ以外のおすすめのアイテムを紹介していきますね!
目次
グリップの色は性能と関係あるのか?
グリップは色によって、すべりやすさが変わってくることをご存知でしたか?
じつは、同じ種類のグリップで値段も変わらないのに、色が違うだけで性能に差が出てしまうので、普段使っているグリップの色を変えるだけで悩みが解消されることもあるんです
結論
結論として、
グリップの色は「白」を選ぶようにしましょう
とくに「黒」のグリップはほかの色のグリップとくらべてもすべりやすいため、おすすめはできません・・・
黒だと汚れが目立たないため、愛用している人も多いのではないでしょうか?
僕自身、高校1年生のころまでは黒のグリップばかり使っていたのですが、なんとなく白のグリップを使ったときにこの事実を知り、衝撃を受けたのを覚えています・・・
黒色がとくによくない理由
とくにすべりやすいグリップの色は黒色ですが
カラーグリップ自体が、白のグリップと比べるとすべりやすくなってしまっています
製造時に使われている着色料が原因で、すべりやすくなってしまっているそうなのですが・・・
このことから、プロやトップで活躍されている選手は、硬式と軟式のどちらの界隈でも白グリップを使っている選手ばかりとなっています
黒色のグリップを使っていたときの話
上ですこし触れましたが、僕自身は高校1年生のときまで黒色のグリップを愛用していたため、手汗でグリップがすべってしまうことをずっと悩んでいました・・・
しかし、色によって性能が変わってくるなんてことを、まったく知らなかった当時の自分は、頻繁にグリップテープを巻き替えており、
ラケットをスイングするたびにスポーンと・・・
「なんでこんなにすぐ、すべるようになってしまうんだろう・・・」
と毎回考えていました
その日の始まりにグリップを巻き替えたとしても、練習が白熱してくるとよくラケットがすっぽ抜けてしまってました・・・
グリップを巻き替えた直後のサーブ練習では、ラケットを思いっきり地面にたたきつけてしまったこともあったり・・・
そんなときには「ああああぁぁぁ、、、」と落ち込んでいました(笑)
そうなってくると、思いっきりラケットも振れないですよね
あるときに、大会の景品でもらった白のグリップを使ったときに、全然性能が違ったことに感動したので、今でも白色のグリップを使っています!
おすすめのグリップ
おすすめのグリップは、ヨネックスのWet Super Grip(ウェットスーパーグリップ)です
グリップの中でも価格も安く、定番中の定番の商品です
もちろんおすすめの色は白なのですが、このグリップは黒以外であればすべりづらい作りとなっているため、白以外のカラーグリップも使いたいひとにもおすすめです!
そのほかの手汗対策アイテム
すべり止め
ソフトテニスの選手の中には、すべり止めを手に直接塗る人はあまりみませんよね
ただ、硬式のプロ選手の中にはすべり止めを使用している選手もおり、錦織圭選手もその中の1人だったりします
すべり止めには、パウダータイプやローションタイプなどの種類があります
それぞれおすすめの商品をご紹介しますので、好みに合わせて使用してみるといいかもしれませんね
YONEX グリップパウダー2 AC470 ホワイト
まずパウダータイプでよく使われているのが、「グリップパウダー2 AC470 011 ホワイト」です
使い方としては、一度手に取ったあとにグリップにつけます
ただ、効果としてはそこまで高くはないため、より効果を発揮したい方は次のローションタイプを使うといいでしょう
Wilson プログリップマックス(Pro Grip Max WRZ531700)
よりグリップをすべりづらくしたいのなら、このローションタイプのものを使うとよいでしょう
使い方はパウダータイプと同じで、一度手に取ってからグリップを握るだけです
パウダータイプよりも効果が高いため、二度とラケットをすっぽ抜けさせたくないのであれば、このタイプを選ぶと間違いないはずです
リストバンド
すべり止めよりも手軽で、対策としてよく使われているのがリストバンドになります
じつはグリップが汗ですべる原因は、手のひらの汗ではなく腕から流れてくる汗だったりするんです
僕自身も現役時代は、夏になるとリストバンドをつけて試合に臨むことも多かったので、手軽なうえに効果も十分に期待できますよ!
まとめ
以上が、すべり止め対策におすすめしたいグリップの色やその他アイテムでした
もしあなたが、グリップがすべることで悩んでいたとしても、ほんとうに少しの対策で大きく変わってくるのでぜひ試してみてくださいね!