・ガットの張り替え時期の目安とその理由
・張りたてのガットが苦手な人でもある程度の周期で張り替えたほうがいい理由
あなたはいつガットを張り替えていますか?
1カ月?3カ月?それともガットが切れるまで使い続けているのでしょうか?
中にはガットを張り替える必要がないと思っているひともいることでしょう
じつは、ガットは切れていなくても、張り替えたほうがいいのです
いつガットを変えればいい?
ひとによっては、1度も張り替えたことがないかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください!
結論
結論としては、
ズバリ「3カ月に1度」です
意外と頻繁に張り替えないといけないと感じたでしょうか?
それとも、「そんなに張り替えなくてもいいんだ!」と思ったでしょうか?
ここからは、切れていなくても、3カ月に一度は張り替えたほうがいい理由を解説していきます
理由
理由は「気温や湿度によってガットの固さが変わってしまうから」です
雨にぬれてしまうともちろんガットに影響がでるのですが、
日本の季節の移り変わりにたいして、ガットが対応できないためでもあります
とくに、夏と冬とでは打感が全く違う印象をうけませんか?
それは、気温と湿度が高い夏では、ガットがゆるみやすく、
気温と湿度が低い冬では、ガットはかたくなりやすいからです
ガットを張り替えないとどうなる?
では、ガットを張り替えなかった場合はどうなるのでしょうか?
結論として、
ボールが飛びすぎたりして制御できなくなってしまいます
ただガットをゆるく張ったときとはちがって、ガット自体が劣化してしまい、イメージ以上にボールに回転がかかってしまったりしてしまいます・・・
とはいえ、ここまで劣化するほどガットを放置する人はなかなかいないかもしれませんが・・・
1年半ガットを張り替えなかったときの話
ボールへの回転数がおかしくなるほどに、ガットを張り替えないひとはなかなかいないと言っておきながら、
じつは過去に、相当ガットが劣化するほどに放置していたことがありました・・・
社会人2年目の7月の梅雨が明けたばかりで、よく晴れた日の昼間にソフトテニスをしていたときのことですが
社会人になり、ソフトテニスをやる頻度も少なくなったこともあって、気が付いたら1年半張り替えていませんでした
ガットを張ってから、雨の日はもちろんのこと、数度も季節が変わっても使い続けていたわけだったのですが・・・
7月のよく晴れた日に、そのラケットでボールを打つと・・・
シュルシュルシュル…
とボールに回転がかかりすぎてしまい・・・
これは一体どうなっていんるんだ⁉
まったくボールをコントロールできない???
と思っているうちに、打ったボールはフェンス間際までノーバウンドで飛んでいました。。。
もし、霧や雪の日にソフトテニスをやったことがあるのであれば共感できると思うのですが、
そんな天気のときは、軽くボールを打っても飛びすぎてしまいませんか?
そんな現象が7月のよく晴れた日に起こってしまったのです
どんなに力を抑えて打ってみても、少し加減を間違えただけで
え???
って周りの人たちが苦笑いで反応してしまうほどに、ボールが空中で不規則な動きをみせながらフェンスまで飛んで行ってしまうのです・・・
ガットの色も、もともと白だったのが茶色に変色してしまっており、
その日に一緒にテニスをしたメンバーの全員から、ガットを張り替えるように言われるほど劣化していました・・・
さすがに返球もまともにできなかったので、ガットを張り替える決意をこのときにしたのですが・・・
ここまで読んでくれたあなたは、こうなってしまう前に、3カ月に1度くらいのペースで張り替えるようにしましょうね(笑)
張りたてが苦手な人も張り替えたほうがいい?
あなた自身や周りのプレイヤーの中にこんなことを言っているひとはいませんか?
もしあなたが、このような悩みを持っているのであれば
普段よりも2ポンドほどゆるくガットを張ってみて下さい!
ガットを張り替える直前は、ある程度使いこんだ影響で、張りたての状態よりもガットがゆるくなっているため
張り替える直前の方が打ちやすかったのに・・・
と思うことが多い人には、普段よりもゆるめに張ることをおすすめします
ガットをゆるく張ることが、最近では流行っていたりするので、気になる人はこの記事も読んでみてください
まとめ
いかがでしたか?
ガットって実際に切れないと、「まだ使えるでしょ!」って思ってしまいますよね・・・
でも、思っている以上に繊細だったりするので
ボールを気持ちよく打つためにも、3カ月に1度は張り替えるようにしましょう